ところで、21世紀に入ってから、それまでの経緯とともに、市民レベルでもインターネットなどの情報テクノロジーの恩恵を受けることができるようになったことにより、企業と消費者とのあり方に、大きな変化が生じつつあります。
その変化とは、過去50年間、すなわち20世紀後半においては、専ら企業が情報を独占して、情報を持たない消費者の生命や健康、生活などを脅かしてきたことに対して、国や公共団体がそのような消費者の保護を図るとか、消費者自身がその権利を主張して、害悪をまき散らす企業を糾弾していくという対立関係が、その基本的な消費者問題の枠組みでした。
しかし、21世紀に入った現代では、このような対立関係から脱却して、企業も消費者もその存立する環境において同じ立場にあり、その存続基盤である環境や、隣人である消費者(生活者)を脅かしたり、無視することは、自らの存続自体を危うくすることになるといった認識が、急激に浸透しつつあるのです。
すなわち、それまでの情報を「隠す」ことが、企業の存立に奉仕するという考え方は、もはや生活者には通用しなくなり、情報を隠しているとの疑念を生活者が抱いたときには、その疑惑だけで、その企業は、もはや「信頼に値しない企業」という烙印を押されてしまうのです。
たとえば、2004年の三菱自動車の欠陥車問題では、このような「隠す」企業に対する生活者の激しい怒りの攻撃となっていますし、さらには精肉の色を欺くためのアミノ酸系の粉を精肉に塗り込む行為とか、温泉と称して入浴剤を混入させる(場合によっては、単に井戸水を沸かしたまま)とかの行為で、それぞれの事業や営業が成り立たなく現象が、これを物語っています。
すなわち、これらの「隠す」行為や「偽る」行為が、それが犯罪になるか否かにかかわらず、そしてその行為が刑事訴追されなくても生活者からの激しい攻撃の的になり、その企業の存続問題に発展してくることは、もはや間違いありません。
このよう時代において、企業として最も有効な手段は、生活者からの「信頼」を得ることしかありません。そして、そのためには ”正直であること” 、たとえば商品・サービスにデメリット(不都合なこと)があっても、そのデメリット情報を隠さず公表して、真剣に是正策や使用法などの指導を行い、また生活者(消費者)からの建設的な意見や批判に対して、真摯に答えていくあり方こそが、最も有効な企業のあり方ではないでしょうか。
すなわち、今や「隠す」ことは、疑惑を増幅させるばかりであることを真摯に受け止め、これを公開することによって、初めて問題点を克服して信頼を勝ち得ることができるのであって、新しい時代では、 ”正直であること” こそが、最も有効な武器になるということを企業は真剣に考えるべき時代に入ったのです。
その具体的方法論として、私たちベターライフは、 ”オネスティ・マーク” と ”オネスティ広場” を提供します。 ”オネスティ広場” は、企業と消費者との間のコミュニケーションの場となって、 ”オネスティ企業” の信頼を真に確立させるために、極めて有効な手段となるでしょう。
もはや、隠す時代ではありません。むしろ不利益である情報であっても積極的に公開し、企業と消費者とがその情報を共有して、初めてその企業が尊敬され、信頼される ”オネスティ企業” として、その存在感が増していくことになります。
”オネスティ・マーク” をきっかけにして、企業と生活者(消費者)との間に、太い絆を築き上げていこうではありませんか!
”オネスティ企業” とは・・・・・Q&A1およびQ&A2参照
”オネスティ広場” とは・・・・・Q&A3参照
”オネスティ・マーク” とは・・・Q&A4参照
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